坂本勇人は３０００本安打、達成できるか

どの分野にも前人未到だったり、不滅の記録だったりするものがありますが、日本のプロ野球でいえば３０００本安打あたりがそれに当たるでしょう。

日本記録は張本勲さんの３０８５本。２位は野村克也さん２９０１本、３位は王貞治さんの２７８６本とレジェンドが並びます。

これに一歩ずつ確実に迫っているのが巨人の坂本勇人選手です。

坂本選手は１９８８年生まれで、２００７年に高校卒業後にプロ入り。１８年のシーズン終了時点で実働１２年、１７１１本の安打を積み重ねています。

打率３割をたびたび超える正確性に加え、特徴的なのがうち１０年で１３０試合以上出場しているタフさ。有力な選手が伸び悩む理由の一つに故障があります。坂本選手は１８年に一時的に戦列を離れましたが、１９年も打ち続けています。

体は加齢とともに衰えるでしょうが、代打専門としての道も残っています。

ちなみに阿部慎之助選手の３０代になった２０１０年以降の安打数は以下の通り。

１０年１４０本、１１年１１４本、１２年１５９本、１３年１２５本、１４年１１４本

１５年８３本、１６年１０４本、１７年１１９本、１８年４９本

仮に足しあわせると２７００本あまり。捕手で体格の大きい阿部選手よりも行くでしょうから、３０００本も十分あります。

仮に達成すれば右打者で初、遊撃手で初など記録ずくめです。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
小説、書いてます。こちらからどうぞ。
https://www.amazon.co.jp/%E7%A7%8B%E4%BF%9D%E3%81%B5%E3%81%90/e/B07WWGD3W2/ref=dp_byline_cont_ebooks_1